体膨張率
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体膨張率とは、物質に熱を加えたときの体積の増え方のことです。
物質の増加体積は、「元の体積×温度差×体膨張率」で求めることができます。
主な物質の体膨張率はこちらです。
物質 | 温度 | 体膨張率 |
---|---|---|
銀 | 0〜100 | 0.0000567 |
銅 | 0〜100 | 0.0000498 |
水 | 20〜40 | 0.000302 |
60〜80 | 0.000578 | |
ガソリン | 20 | 0.00135 |
ガソリンの体膨張率は出題頻度が高いので要注意です。
練習模擬問題(体膨張率)
問題 | 10℃のとき2,000Lのガソリンは20℃になると約何L増えるか。 (ガソリンの体膨張率は0.00135とする) |
---|---|
1番 | 1.35L増える |
2番 | 2.7L増える |
3番 | 13.5L増える |
4番 | 27L増える |
5番 | 54L増える |
【4番】:27L増える 計算式: =元の体積(2000L)×温度差(20℃-10℃)×体膨張率(0.00135) =2000 × 10 ×0.00135 = 27 |